教育関連

令和元年度添乗員研修の実施レポート            (令和元年8月23日実施)

 当社の主要業務である福祉輸送において、障がい者やお年寄り、お子さんが
バスに乗り降りする際の介助と安全見守りを担当する車掌(添乗員)が本社に
集合し、今年度の研修会を実施しました。

 

 ①車いすの車内誘導と固定 

   車いすを利用される乗客を円滑、安全に車内の所定位置に誘導、固定

   する必要がありますが、誘導において車いすに縦方向の振動を与える

   と座面にはクッション性がないので、乗客に大きな衝撃を与える事や

   固定におけるフックの向きやベルトの装着位置について学びました。

 

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 ②車両後退時の誘導

   バスの後退時の接触事故が多い状況を踏まえて、運転者が視認できない

   部分を添乗員が安全確認しながら誘導する事は事故防止において重要な

   作業であります。実地訓練において、指導員からは添乗員が移動する車

   のサイドミラーに常に自分が映る位置取りを保持し、大きな声(警笛)

   やジェスチャーにより運転者がよく確認できる事を意識しながら誘導す

   るよう指示を受けていました。

 

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 バスの安全運行と車内における安全確保そして乗客と身近に接する会社の顔

 として添乗員の役割は重要であります。研修を通じて個々のレベルアップを

 図っていく所であります。   
                                  

                          

                            安全運行管理室 

 

 

 

 

 

                        

 

           

 

 

 

 

 

 

 

                          

 

 

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