幼稚園バスの園児送迎において、安全に送り迎えするための仕組みとして、シートベルト

　の活用があります。園児がちゃんとシートベルトを着用し、静かに乗車するのが基本ですが、

　元気が余っている園児はシートベルトから抜け出して、立ったりする事もあります。今回、

　幼稚園で行われた避難訓練の合間に時間を頂いて、園児の皆さんに車内で注意する約束事を

　説明すると共に、シートベルトを着用しない状態で、車両が急停車した場合を想定した実演

　デモンストレーションを行い、みんなに見てもらいました。

　①通園バスでの約束事の説明 通園バスの乗り降り、車内でのシートベルト着用や走行中は

　　席を立たない等、バスに関わるお約束事について、守らないと危険である事を小さい園児

　　にも分かるようにお話しました。

　 　

       園児に実演デモで使用する人形を紹介　　　　バス内でのお約束事は分かったかな～

　②車両を使っての実演デモ

　　園児と等身大の人形を用意して、バス内でシートベルトを着けずに着席。車両を急停車

　　させて、人形が席から飛び出す状況を皆で確認しました。園児たちもちゃんとシートベルト

　　を着けて、乗車していないと危ない事が印象に残った様子でした。

 　   ⇒

　　　人形にシートベルトを着けずに 　　　　　　　　　バスを急停車させ、人形が前に

　　　バスを発車する。　　　　　　　　　　　　　　　 飛び出す様子を実演しました。

　　当社としては、小さなお子さんを送迎する通園バスの取り扱いが増えていく事を踏まえて、

　車両事故や火災、また地震など非常事態における対処やその予防的措置について、大人の

　送迎の場合とは異なる要素を把握した上で、安全性の向上を図ってまいります。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　投稿者：太田越（本社・事業部）