健康一口メモ

「糖尿病」(その2)

  ブドウ糖は、三大栄養素の一つである炭水化物の一種で、食物が消化・分解されて作られ、血液を介して

 全身に運ばれ、私たちの脳や筋肉が働くための重要エネルギー源になっています。そして、この使われない

 余ったブドウ糖は、脂肪細胞に取り入れられて貯蔵されます。こうしたブドウ糖の利用や貯蔵に不可欠な

 働きをしているのが、すい臓から分泌されるインスリンというホルモンです。
  食物の消化・分解が盛んに行われる食後は、血中ブドウ糖(血糖値)が増えるが、同時にインスリンが

 分泌され、その働きによってブドウ糖が処理されるために、やがて血糖値が下がります。そのため健康な人

 は血糖値をある一定の範囲に保つことができるのです。ところが、インスリンの分泌が少なかったり、働き

 が悪かったりすると、食後の血糖値下がらなくなり、高血糖状態が続きます。

  それが、糖尿病です。

 

 

                 糖尿病

 

                                    投稿者:小林(本社・事業部)

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